土地活用の相談③

土地活用の相談をテーマにしたコラムも今回で3回目となります。
土地活用を行う時の目的は「 バランスのよい長期収入を得ることができる土地活用」です。そのための相談の手段とは・・・

土地活用の相談をする時には、【各社の得意分野を把握する】【数社に土地活用に関する提案書の提出を求める】この2点を行いましょう。
そして企画の内容や周辺のマーケットリサーチ、工事費などの支出、家賃収入などの情報も提出してもらい説明を受けます。
その後は提案書を検討し、「バランスの良い長期収入を得ることができる土地活用なのか」を考えてみましょう。もちろん未来のことなので検証してもわからない部分は多いとは思いますが、土地活用を成功させるためには自らいろいろなことを考えて知っておくことも大事なことのひとつです。

当社にご相談される多くのオーナー様の共通点は、すでに大手会社から提案書をいただいたあとにご相談いただくケースです。
大手不動産や大手工事会社は、基本的に「建築工事」の受注を目的に土地活用の提案を地主様に行います。得意分野は「住宅系」となります。
企画から設計、工事施工、サブリース、建物管理と一式で提案するケースも多いようです。
大手不動産や大手工事会社は、建築工事の受注が目的ですので企画料、調査料などは無料ですが、その分工事費は割高となります。大手になればなるほど「会社経費」「営業経費」や「コマーシャルなどの広告費」も建築費にプラスされます。
また設計や工事監理は、工事会社側の判断で進むため、中立的な判断が難しくなる場合があります。
これらを「リスク」と捉えるのか「大手会社の安心感」と捉えるのは、人それぞれです。
最近では大手会社数社の施工不良が報道され、オーナー様が困っている映像を度々みかけます。やはり企画から工事まで一式で行ってしまうと第3者のチェック機能がありませんので、設計士のしっかりとした工事監理が行うことができません。企画から工事まで同じ会社に委託することのデメリットと言えます。

まとめ

大手会社の安心感は魅力的です。しかし最初から何も検討せずに高い商品を造り込むことは得策とは言えません。高い費用をかけて土地活用を行うのですからいろいろな提案を聞いて慎重に進めていきましょう。

土地活用の相談受けた場合、弊社は、オーナー様のご要望の聞き取りから始めます。ご要望の中から、ご所有地の持っているポテンシャルを考え、マーケットリサーチの上、企画提案を行っています。
また当社では他社の企画提案書の内容精査も行うことも強みです。
土地活用のご相談でお悩みのオーナー様は、是非一度「土地活用プランナー」が在席する弊社にご相談下さい。

>>無料相談実施中 ご相談はこちらから