ご相談期間から事業決定までは、お客様の状況や金融機関の精査が関わってくるため、事業計画ごとに期間や方法は違います。
当社ではまず相談期間やコンサルティング期間を設け、事業計画決定までじっくりと時間をかけています。
下記工程は、ご相談を受け、事業計画決定後から建物が完成するまでの基本的な流れです。
考にご覧ください。

>>当社のご相談のしくみ、ご相談の流れはこちらから

1.金融機関へ事業資金融資の打診

オーナー様の承諾後、金融機関へ借入れの打診を行います。借入審査のために提出書類があります。必要書類の準備をお願いします。金融機関とのやりとりは当社が窓口となって行いますのでご安心ください。
<提出書類の一部:参考>収入証明書、企画図、事業収支など

2.事業計画が高齢者住宅や老人ホームの場合は運営会社へ打診

計画地の場所や建築する施設の種類により運営会社にも得意不得意がありますので、考えた選定と打診の方法は重要です。高齢者住宅や介護施設の場合は、相談期間に運営会社の選定しておくことが必要です。

3.契約の締結
 (事業を行う上でのスタートとなります)

事業計画に必要となる金融機関や運営会社、サブリース会社等の選定が決まったら各種契約の締結に入ります。契約書の内容はあらかじめチェックし不安のないよう進めます。

4.建築設計監理契約・実施設計スタート

事業計画に沿った基本計画図や工程表を作成し、今後の流れを確認していただきます。
設計事務所と正式に設計監理契約を結びます。ご提案の基本計画を元に実施設計に入ります。
当社は設計に遅れがないか、報告の漏れはないか等管理します。

5.施工会社の選定

設計事務所の実施設計図を元に施工会社へ工事見積を数社に依頼します。
金額面をはじめ、アフターサービスなども検証します。無駄なものは省きコスト削減し、かつお客様のニーズにお答えできるよう見積チェックを行い、施工会社を選定いたします。

6.建築工事契約・着工・工事監理

施工会社と契約をし、工事開始となります。
設計者の目で図面に沿って工事が行われているか、スケジュール通りに進行しているかなどチェックを行い、設計事務所及び施工会社の管理を行います。

*賃貸マンション計画の場合は入居者募集を開始

賃貸経営の場合、完成が近くなってきたら入居者の募集を始めます。
賃貸マンションで一括貸し(サブリース)を行う場合は、サブリース会社へ賃料査定の依頼をします。どのような条件で借上げるのか精査し選定します。決定後は、サブリース会社との連携を行います。

7.竣工引渡し

竣工にあたりお客様、当社、設計事務所、施工会社立会いの下、各種完了検査を行います。 終了後に引渡しです。

*建物管理契約(事業により異なります)

建物修繕、入居者の管理、入居者様とのトラブルを当社でサポートいたします。

*その他

借入れ金融機関のご紹介・選定・資料提出も行ないます。

■土地活用のポイント

事業の決定後は、金融機関への打診、設計事務所、施工会社などの各専門分野の精査および折衝業務があります。
賃貸経営の場合、管理はサブリース会社へ委託もしくは個人(お客様)管理か、高齢住宅や老人ホームなら運営会社探しから契約まで、多方面に業務が発生します。全てのことを把握し、事業計画をサポートすることは、安心な土地活用を行うためには重要です。