補助金を利用した土地活用

介護施設や高齢者住宅の他、高齢者施設の種類の中には、通称「サ高住」と呼ばれる「サービス付き高齢者向け住宅」があります。この住宅は平成24年度から法整備がスタートした比較的新しい高齢者住宅です。
今回は「サービス付き高齢者向け住宅」の制度についてご説明します。

まず土地活用を考えた時、建物を建てる場合は建築費の高額な費用が問題となります。
昨今、建築費の高騰によりオーナーは負担が増える一方です。
サ高住の建設による土地活用では、国と東京都から補助金が支給されます。
東京都に土地をお持ちで土地活用を考えているオーナーには朗報と言えます。
東京都は福祉に手厚く、国とは別にサ高住に対し補助金を支給しているからです。

サ高住の補助金の内容としては、主に建築費に対し支給されます。
国の基準は新築工事の場合、建築費の10%(1床当たり90万~135万)、既存建物の改修であれば1床90万~180万、その他様々な補助金内容が有ります。
また東京都では建築費の10%(1床当たり120万)、既存建物の改修であれば建築費の33%(1床当たり150万)、その他様々な補助金や税制の優遇処置が受けられるなど盛りだくさんです。

・・・とはいえ、国と東京都の税金を使うわけですから、しっかりとした基準が設けられています。
床面積やバリアフリー構造の建物設備面から提供するサービス内容、入居者との契約内容などです。
しかし難しい基準ではないので熟知した上で優遇面を活用したいです。

当ホームページにおいてサービス付き高齢者向けを詳しくご説明していますのでぜひ参考にご覧ください。
>>サービス付き高齢者向け住宅の特徴

まとめ

当社では、複数のサ高住運営会社との取引実績があり、サ高住補助金申請の実績もあり精通しています。
市場調査を行い、老人人口の先読みや要介護・要支援者の施設利用状況の状況把握も行っており、オーナーの土地活用がサ高住に適しているのかの検証が出来ます。土地活用は当社にご相談下さい。

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